山下公園にSUPER GTマシン登場、「横浜の水」アピール

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横浜セントラルタウンフェスティバル2015 Y156
横浜セントラルタウンフェスティバル2015 Y156 全 35 枚 拡大写真

ニスモは5月30日・31日の両日、横浜の山下公園を中心に行われた、「横浜セントラルタウンフェスティバル2015 Y156」の横浜市水道局ブースに『2013 MOTUL AUTECH GT-R』を展示した。

横浜セントラルフェスティバルは、横浜開港150周年を迎えた翌年、2010年のY151から毎年開催。山下公園をメイン会場として、馬車道・関内・中華街・山下公園通り・元町・山手の各地でイベントが行われている。

今年の横浜市水道局ブースには2013 MOTUL AUTECH GT-Rが展示された。メインステージではトークショーも行われ同車を操りチャンピオンに輝いた、ロニー・クインタレッリ選手が登場。道志川の清流水を詰めたボトルドウォーターについて、「この、“はまっ子どうし”の水はとても美味しい、レース後にはこの水を飲んで体力の回復もしています。昔はイタリアの水が美味しかったけど、いまはこの水がとても美味しいと思っています」と語った。30日には同じく同車で活躍した柳田真孝選手が登場した。

横浜市の水道は山梨県道志村にある森林が水源となっており、その森林保護と環境保全などの整備を行う、水源エコプロジェクト「W-eco・p」(ウィコップ)には民間の多くの企業が賛同している。同プロジェクトには国内最高峰のレースと言われる、SUPER GTを主催するGTアソシエイション(以下GTA)も参加。GTAセールスプロモーション事業部 ゼネラルマネージャーの内田真司氏は「2012年よりGTAも社会貢献の活動を行っています。サーキットの多くは森の近くにあり、森林保護や水資源保護などの活動を行いたいと思っていました。その一環で横浜市の活動に賛同し協賛をしています」とのこと。

横浜市水道局、横浜の水プロモーション担当の白井一夫氏は「横浜市の水は山梨県道志村にある、横浜市が所有している森林が水源となっています。その広い森林の保護と管理をするのはとても大変なのですが、W-eco・p活動に多くの企業や団体の方に賛同していただき感謝しています。はまっ子どうしの水をSUPER GTとコラボレーションをしてオリジナルボトルを展開し、この活動をアピールしていきたい」と語った。

展示された2013 MOTUL AUTECH GT-Rは、キッズライドやエンジン始動デモなども行い、多くのファンや来場者から注目を浴びた。はまっ子どうしのSUPER GTオリジナルボトルはSUPER GTのサイトで購入可能。富士スピードウェイで行われるSUPER GT選手権でGTスクウェアブースにて寄付を行うことで手に入れることも可能だ。

《雪岡直樹》

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