三菱の米国新車販売、31.7%増… ミラージュ は98%増 5月

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三菱 ミラージュ 米国仕様
三菱 ミラージュ 米国仕様 全 3 枚 拡大写真

三菱自動車の米国法人、三菱モータースノースアメリカは6月2日、5月の米国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は、5月としては過去7年で最多の9575台。前年同月比は31.7%増で、15か月連続で前年実績を上回った。

9575台の内訳は、乗用車が前年同月比53.6%増の4850台と、5か月連続で増加。SUVなどのライトトラック系は、前年同月比14.9%増の4725台と、11か月連続の前年実績超え。

SUVでは、2010年10月に米国市場で発売した『アウトランダースポーツ』(日本名:『RVR』)が回復。5月は3384台を売り上げた。前年同月比は20%増と、2か月連続で増加。アウトランダースポーツは2012年7月から、米国イリノイ工場での現地生産に切り替え、需要増に対応してきた。

また、新型を2013年6月に投入した『アウトランダー』は5月、1341台を販売。前年同月比は3.8%増と、3か月連続の前年超え。2013年9月に米国市場に投入した新型『ミラージュ』は、前年同月比98.2%増の3369台と、5か月連続で増加した。

2014年の三菱自動車の米国新車販売台数は、前年比24.8%増の7万7643台。2015年1-5月実績は、前年同期比23.6%増の4万1581台だった。三菱モータースノースアメリカのドン・スウェアリジェン上級副社長は、「ミラージュ、RVR、アウトランダーが引き続き、ブランドを牽引している」と述べている。

《森脇稔》

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