中国進出の日本企業、約2年半で1200社減少…帝国データバンク調べ

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帝国データバンクは、自社データベース・信用調査報告書ファイル「CCR」(170万社収録)をもとに抽出した企画商品「ATTACKデータ(海外進出企業)」の中から、中国進出が判明している日本企業について、都道府県別、業種別、年商規模別に分析を行った。

それによると、中国に進出する日本企業は、2015年5月末時点で1万3256社判明。円安や中国経済減速で、2012年9月の前回調査から1200社減少した。

都道府県別では、「東京都」が4512社でトップ。47都道府県中、40都道府県で前回調査時点より社数が減少した。

業種別では、「製造業」が5693社でトップ。ほとんどの業種で前回調査より社数が減少しており、特に「婦人・子供服卸」(29.6%減)などの「卸売業」(11.7%減)の減少が目立つ。

年商別では、「10億円~100億円未満」が5732社で最も多く、「1億円~10億円未満」(4036社)が続く。中国進出企業全体では前回調査に比べて減少しているが、年売上高100億円以上では増加しており、売り上げ規模の大きな会社の割合が高まっている。

《纐纈敏也@DAYS》

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