イヌとツーショットのマレー女優、イスラム保守派が批判

エマージング・マーケット 東南アジア

マレー人女優のヌル・ファズラ・シャリフディンさんが動物保護募金を集めるためのチャリティ・イベントで自撮りした写真がソーシャルメディア上に掲載され、イスラム保守派から「不適切」、「鈍感」、 「宗教的無知」、 「挑発的」といった批判が殺到。

ニュー・ストレーツ・タイムズが報じた。

ファズラさんのファンがこれに反撃するなどネチズンどうしの舌戦に発展している。

イスラム保守派が問題にしているのは、ファズラさんが「インスタグラム」に掲載した写真の中に、ヤギと一緒の写真とともにイスラムで不浄な動物とされているイヌと一緒に写っている写真が含まれていたため。ただファズラさんはイヌには直接触れておらず、ファズラさんのファンもこの点を指摘してファズラさんを擁護している。

なおファズラさんの投稿には支持者も多く、1万1,000人が「いいね」を押し、700のコメントが寄せられているという。

伊藤 祐介

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