フォード マスタング 新型、北米でリコール…アンダーフロアが過熱

自動車 ビジネス 海外マーケット
フォード マスタング 新型
フォード マスタング 新型 全 3 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、フォードモーターが2014年、北米市場に投入した新型フォード『マスタング』。同車が北米で、リコール(回収・無償修理)を行う。

これは5月末、フォードモーターが明らかにしたもの。北米市場において、2015年モデルとして発売された新型マスタングの一部車種のリコールを発表している。

今回のリコールは、アンダーフロアの過熱が原因。フォードモーターによると、新型マスタングのアンダーフロアが過熱する不具合があり、燃料漏れやサイドブレーキの性能低下につながる恐れがあるという。

リコールの対象となるのは、新型マスタングの「2.3エコブースト」搭載車の一部。2014年2月から2015年2月にかけて、米国で生産され、北米で販売された1万9486台が該当する。

なお、フォードモーターは、「この不具合による事故や負傷者、火災の報告は受けていない」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  3. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  4. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  5. マツダ『CX-5』新型、7月10日世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る