キア 世界販売、1.7%減の25万台…4か月ぶりに減少 5月

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韓国ヒュンダイモーター傘下のキアモーターズは6月8日、5月の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は25万2770台。前年同月比は1.7%減と、4か月ぶりに前年実績を下回った。

5月の市場別実績は、北米が前年同月比2.6%増の6万9886台と、2か月ぶりに増加。中国は1-5月、27万4752台を売り上げ、前年同期比は0.9%増となった。

また、地元韓国は5月、4万0010台を販売。前年同月比は10.4%増と、7か月連続で増加した。

車種別の5月実績では、入門コンパクトカーの『リオ』(『K2』)が3万9365台で最量販車に。小型セダン&クーペの『フォルテ』(『K3』)が、3万3513台。小型SUVの『スポーテージ』が、3万3513台で続く。以下、ミッドサイズセダンの『オプティマ』が3万3205台。小型トールワゴンの『ソウル』は、1万7690台を販売する。

キアモーターズの2014年の世界新車販売台数は、過去最高の290万7757台。前年比は5.9%増だった。2015年1-5月実績は、119万6073台となっている。

《森脇稔》

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