小惑星探査機「はやぶさ2」、2回目となるイオンエンジン連続運転が正常に終了

宇宙 テクノロジー
「はやぶさ2」
「はやぶさ2」 全 1 枚 拡大写真

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、小惑星探査機「はやぶさ2」が、探査機運用で2回目となるイオンエンジン連続運転が正常に終了していることを確認したことを明らかにした。

今回のイオンエンジン連続運転が終了したのは、6月7日午前0時25分(6日深夜、日本標準時)。6月2日から開始した連続運転の稼働時間は102時間だった。

今年3月に行った1回目の連続運転では409時間だったため、合計511時間と、計画どおりとなっている。

JAXAでは今後、運転中に取得した探査機からのテレメトリーデータ(探査機の状態を示すデータ)を詳細に解析し、今回のイオンエンジン稼働状態、連続運転の結果を踏まえての軌道情報などについて明らかにしていく。

《レスポンス編集部》

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