トヨタ白川郷自然學校、10周年記念式典を開催…6月14日

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自然學校外観
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トヨタ自動車が「日本一美しい村に、日本一の自然学校」を合言葉に白川村や環境NGOと連携し、運営を行っている「トヨタ白川郷自然學校」が、今年で開校10周年を迎える。

トヨタは「環境保全と自然共生社会の構築に向けた取組み」を進めており、地元白川村や環境NGOの協力を得て「トヨタ白川郷自然學校」を2005年4月に開校。これまで、子どもたちをはじめ、白川郷を訪れる多くの人々に自然体験プログラムを提供するとともに、野生生物の生態調査や森林保全活動に取り組み、10年間で延べ15万5000人が訪れたという。

開校10周年にあたり、その運営を担うNPO法人白川郷自然共生フォーラムとトヨタは、6月14日にトヨタ白川郷自然學校で10周年記念式典を開催する。同式典では、古田肇岐阜県知事、成原茂白川村村長をはじめとする行政や地元の関係者、全国の自然學校やNPOの関係者を迎え、日頃の活動への理解・支援に対する感謝を伝えるとともに、今年4月に就任した山田俊行學校長が10年間の歩みと今後10年の活動方針について説明する。

今後、トヨタ白川郷自然學校は、近年のさらなる環境意識の高まりや、地域社会の要請を踏まえ、2013年に再構築した基本理念「一流の教育と感動」のもと、自然体験プログラムの拡充に取り組んでいく。「共生」に向けて、共に育ち、育てあう「共育」を新たなテーマとし、これまでの自然との共生を考えるきっかけづくりから、共生に向けて自ら理解し行動できる人材の育成を図ることを目的に、自然体験型環境教育を強化するなど、社会貢献活動の新たなステップを踏み出していく。

《纐纈敏也@DAYS》

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