大阪市交通局、南港ポートタウン線に新型車導入へ

鉄道 行政
大阪市交通局は南港ポートタウン線(ニュートラム)に新型車両200系を導入すると発表。2016年度に7編成を投入する
大阪市交通局は南港ポートタウン線(ニュートラム)に新型車両200系を導入すると発表。2016年度に7編成を投入する 全 5 枚 拡大写真

大阪市交通局は6月12日、新交通システムの南港ポートタウン線(ニュートラム)に新型車両200系を導入すると発表した。2016年4月から順次運行を開始し、同年度に4両編成7本が運行する予定。

【画像全5枚】

外観デザインは「南港ポートタウンの公園で元気に走り回る子供」をイメージしているといい、発表されたイメージ図では現在運行している100A系と比べて丸みを帯びた印象。カラーリングは編成ごとに異なる7色(ピンク・レッド・オレンジ・イエロー・グリーン・ブルー・パープル)となる。

車内もピンクとグリーンの2種類があり、こちらは「南港の自然」をイメージしたという。床面の高さはホームの高さに近づけて乗降時の段差を減らすほか、客室内の照明にはLED間接照明を採用。ドア上部には多言語表示の行先案内表示機を設置する。省エネルギー化も図られ、従来車両より約40%消費電力を削減する。

南港ポートタウン線で現在運行されている100A系は1991年に登場。同線への新形式車両導入は25年ぶりとなる。

《小佐野カゲトシ@RailPlanet》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「このまま出て欲しい」「かっこいい!」既成概念を壊す、次世代トヨタ『カローラ』の姿に注目集まる
  2. メルセデスベンツ『GLC』新型、最終デザインを入手! ハイエンドモデルにはV8か
  3. 「間違いなく正解」新型トヨタ『RAV4』がSNSで話題沸騰! 注目グレードはやはり「GRスポーツ」
  4. ゴードンマレーの新型スーパーカー『S1 LM』、新車オークション史上最高額で落札…約32億円
  5. ホンダのネオスポーツカフェ『CB125R』、4つの新色を追加…2026年モデル欧州発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る