体操・内村航平、自身の伸びしろ確認…「5連覇でもショボい?」

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平成26年度JOCスポーツ賞表彰式が開催
平成26年度JOCスポーツ賞表彰式が開催 全 8 枚 拡大写真

日本オリンピック委員会(JOC)は6月12日、スポーツ各分野で優れた成果を挙げた者の栄誉を讃える「平成26年度JOCスポーツ賞表彰式」を東京都内で開催した。

平成26年度JOCスポーツ賞の最優秀賞は、体操/体操競技の内村航平さんが2年振り、3度目の受賞となった。「他の競技にもまだまだすごい選手がたくさんいるので、まだまだ自分の記録には満足できないし、"自分が最優秀でいいのかな?"と毎回思います」と謙遜する。「特にレスリングの方たちがとてつもない記録を残しているので、(自分が世界選手権で)5連覇とか言われてもショボいのかなあって」と続けると、会場から笑いが起きた。

リオ五輪まであと1年。「まだまだやることはたくさんある」という内村さん。「団体の金がいちばん欲しい」と意欲をみせた。

平成26年度JOCスポーツ賞表彰式に参加した受賞者は以下の通り(以下敬称略)。

●優秀賞
・バドミントン/トマス杯男子日本代表チーム
佐々木翔、桃田賢斗、田児賢一、上田拓馬、早川賢一、遠藤大由、平田典靖、橋本博且、園田啓悟、嘉村健士、朴柱奉監督、舛田圭太コーチ
・スケート/スピードスケート女子チームパシュート
菊池彩花、高木美帆

●新人賞
・サッカー/U17女子日本代表チーム 代表:野田朱美(女子委員長 )
・スキー/スノーボード 鬼塚雅
・柔道 近藤亜美

●特別功労賞
・スキー/フリースタイル 小野塚彩那

●特別栄誉賞
・レスリング 伊調馨

●女性スポーツ賞
・日本女子テニス連盟 飯田藍会長

なお、表彰式に出席はしていないが、優秀賞に水泳/競泳の萩野公介、レスリングの吉田沙保里、バドミントン/トマス杯男子日本代表チームのリオニー・マイナキー(コーチ)、スケート/スピードスケート女子チームパシュートの高木菜那、新人賞にバドミントンの山口茜、特別功労賞にテニスの錦織圭、スケートの小平奈緒も選ばれている。

体操・内村航平、JOCスポーツ賞3度目の最優秀賞「5連覇とか言われてもショボいのかなあ」

《五味渕秀行@CycleStyle》

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