デリーのホテルで地ビールレストランがオープン可能に

エマージング・マーケット インド・南アジア

デリーの2015-2016年会計年度における消費税の新体制施行に伴い、レストランとホテルで地ビール醸造所の設置が可能になった。

政府の通達によればホテルおよびレストランは地ビール製造のライセンスを申請する必要がある。

関係者によれば「ハリヤナ州には同様の法律がある。我々はそれがデリーに存在できない理由がないと考えた。いまやデリー市民はデリー市内で新鮮な地ビールを楽しむことができるようになる。このことは政府にとって収入増にもつながる」コメント。

2015年に入ってから消費税の値上げはされていないが、政府は同時にホテルやクラブ、レストランへのライセンス発行に際する賄賂を抑制するため、その年度更新とは別途申請できるようにすることを許可した。その代わり現存のライセンスは単純に年間費用を支払うことで有効になる。

「現在のシステムでは多くの賄賂が横行している。これは手続きが非常に長く厄介なことが原因である。今や一旦ライセンスを取得すれば毎年手続きを繰り返す必要はなくなる。支払いが滞ったり何等かの条件や規則が破られない限り、ライセンスはく奪が行われることはない」と政府関係者は話している。

編集部

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