日立オートモーティブ、2015年度の売上高1兆円…内燃機関の高効率化などに注力

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日立オートモーティブシステムズの車載情報システム事業(参考画像)
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日立オートモーティブシステムズは、2015年度に売上高1兆円、EBITマージン7%を目指す計画を発表した。

日立製作所グループのオートモーティブシステムセグメントの2014年度の売上高は9369億円、EMITマージンが3.7%だった。

成長戦略としてグローバル事業を拡大する方針で、2014年度の海外拠点向け売上高比率は56%だったが、2015年度には60%にまで引き上げる。

基本方針は「クルマの環境・安全・情報分野のモビリティテクノロジーを進化させ、社会への価値創造をめざす」ことを掲げる。

経営基盤を強固にするとともに、成長戦略として内燃機関の高効率化、電動化と自動運転へのシステム対応、顧客ダイバーシティ戦略の実行、グローバルフットプリント拡充の3つの中核戦略を実行していく。

また、アフターマーケット事業強化、グローバル生産改革によるコスト構造改革や、グローバル事業拡大、エレクトロニクス化製品の売上拡大などによるキャッシュ創出を実行していく。

《レスポンス編集部》

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