安川電機、自動車ボディの塗装に最適な新型産業ロボットを発売

自動車 ビジネス 企業動向
安川電機 MOTOMAN MPX3500
安川電機 MOTOMAN MPX3500 全 1 枚 拡大写真

安川電機は、産業用ロボット「MOTOMAN(モートマン)」に、自動車ボディやバンパーなどの大形ワークの塗装に適用可能な新形ロボット「MPX3500」をラインアップし、6月18日より販売を開始する。

新製品は、S軸(ベース部)とL軸(下アーム部)のオフセットをなくすことで、ロボットの動作範囲を最大化。ロボットをコンパクトにレイアウトすることで、省スペース化を実現。塗装ブースを最小化することでブース空調によるCO2排出およびランニングコストの低減に貢献する。マニピュレータは左右対称レイアウトに対応可能な2タイプを用意。自動車ボディ、バンパー、バス、建機、鉄道車両等の大型ワークの塗装に適している。

また、マニピュレータの軽量化により、床置き、壁掛け、天吊り設置が可能で、すべての設置条件において、各軸同じ動作範囲を実現。さらに、手首軸のモーメント・イナーシャ強化により大容量塗料充填式ベル塗装機などの大型塗装機にも対応する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 新型フォレスター半端ないって! 純正用品で大変身、日本初披露“サンドカラー”のクロストレックが登場…東京アウトドアショー2025
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
  5. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る