【三菱 アウトランダーPHEV 改良新型】相川社長「三菱復活の第一歩になる」

自動車 ニューモデル 新型車
三菱自動車 相川哲郎社長とアウトランダーPHEV改良新型
三菱自動車 相川哲郎社長とアウトランダーPHEV改良新型 全 12 枚 拡大写真

三菱自動車工業は6月18日、上級SUVの『アウトランダー』を大幅に改良して発表した。ガソリン車は同日に、PHEV(プラグイン・ハイブリッド車)は7月9日に売り出す。

都内の本社で開いた発表会見で相川哲郎社長は「1年前に社長に就任した際、三菱ブランドの復活を私の課題としてきたが、この新しいアウトランダーが復活の第1歩になる」と、述べた。

とりわけ、販売の中核となっているPHEVは、発売後の約2年半でグローバルでは6万4000台の実績をあげており、新モデルへの期待を高めている。

相川社長はそのPHEVを2年半という短期で大幅刷新させる狙いについて「販売が好調な欧州では、欧州のプレミアムカーから乗り換えられるお客様が多い。同時に欧州メーカーもこれから続々とPHEVを出してくるから」と指摘した。「世界でもっとも売れているPHEV」と自負するこのモデルのテコ入れで、欧州メーカーなどを迎撃する構えを強調した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  2. 「リアウィンドウがない」のが斬新と評価! ポールスター『4』がデザイン賞の最高賞に
  3. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  4. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  5. コルベット史上最強の「ZR1X」、60年ぶりマット塗装の限定車は約3575万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る