リーズナブルな観光都市…ハノイがトップ、クアラルンプールは40都市中7位

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ)
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

旅行口コミサイトのトリップ・アドバイザーの日本法人は、旅行コストを比較した「旅行者物価指数を2015」を発表。クアラルンプールが40都市中7位となったことがわかった。

同指数は、夏期(6-8月)における各都市の出費の平均値から算出したもの。2名で3泊の旅行を想定し、4つ星ホテルでの3泊宿泊、3カ所の観光スポットへの訪問、昼食と夕食、また夕食をとるレストランへのタクシー往復費用の平均値を合計した。クアラルンプールの昼食料金は2,824円、夕食が8,313円、タクシー往復が781円、観光が1万3,492円、ホテルが1万1,096円で、3泊分の合計は10万9,518円となった。

最も安い都市としてトップとなったのは、ベトナムのハノイで合計料金は8万7,699円だった。2位はポーランドのワルシャワ(8万8,560円)3位はエジプトのシャム・エル・シーク(9万8,256円)となった。

トップ10にはバンコクが4位、マニラが9位に入り、東南アジアは世界的に見てもコストパフォーマンスの高い地域であることがわかった。

一方で最も旅行者物価が高い都市となったのは、メキシコのカンクンで3泊分の旅行料金は24万1,845円となった。2位はスイスのチューリッヒ、3位は米国のニューヨークだった。日本からは東京が7位にランクインした。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
  6. 旧型Z34『フェアレディZ』用車高調がリニューアル、ブリッツ「DAMPER ZZ-R」シリーズがDSC Plusに対応
  7. 「盤石シャシー」に「戦甲車体」採用、ワイルドすぎるオフロードSUVが1時間で9700台受注の人気に
  8. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
  9. トライアンフの新型モトクロスが熱い!「マジで速そう」「初心者でも扱いやすい」と高評価の声
  10. 「もう一つのBMW」が「BMW」に…アルピナの60年
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る