【東京おもちゃショー15】クルマを選ぶ・操る楽しさを「拡張現実」で体験…トヨタ

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トヨタは拡張現実(AR)の世界でクルマの楽しさを紹介した(東京おもちゃショー2015)
トヨタは拡張現実(AR)の世界でクルマの楽しさを紹介した(東京おもちゃショー2015) 全 25 枚 拡大写真

トヨタは、東京おもちゃショー2015(東京ビッグサイト、6月18~21日)で、親子で身近にクルマを楽しむブース「Camatte Vision(カマッテ ビジョン)」を展示。AR(拡張現実、Augmented Reality)を活用した運転の疑似体験コーナーを公開した。

ジープに似たデザインの『Camatte はじめ』や、ARによる疑似体験用のジオラマコースが設置された同社ブースでは、親子で「運転して」「つくって」「想像して」というプロセスを経て運転体験ができるようになっている。

参加者は、メガウェブ(東京都江東区)に展示しているCamatteに乗り、まずハンドル位置やアクセルペダルを確かめ、運転するポーズをとる(クルマ自体は動かない)。この光景をスタッフが撮影し、ARへとアップさせる。同時に、参加者は、救急車やパトカー、バス、『そら』『57s』といったスタイルの中から選び、好きな色に染める。

そのあと、参加者たちはジオラマコースの前に案内され、タブレットを渡される。そのタブレット越しにジオラマコースを眺めると、先ほど参加者がカスタマイズしたクルマが画面上に現れ、あたかも自分たちがそのクルマを運転しているように見える。

初日の商談見本市では、小売業の女性が体験。「自分が運転するクルマが、フロントガラス越しではなく、遠くから見つめるというのがおもしろい」と感想をもらしていた。

東京おもちゃショー2015(東京ビッグサイト、6月18~21日)は、週末の20・21日が一般公開日となる。

《レスポンス編集部》

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