米ジョンソン コントロールズ、自動車部品事業の売却を検討

自動車 ビジネス 企業動向
ジョンソン コントロールズ社の米国の衝突安全テスト施設
ジョンソン コントロールズ社の米国の衝突安全テスト施設 全 1 枚 拡大写真

米国に本拠を置く自動車部品メーカー、ジョンソン コントロールズ社は6月10日、自動車部品事業の売却を検討していると発表した。

ジョンソン コントロールズ社は、自動車用鉛酸バッテリー、ハイブリッド車やEV用のバッテリー、自動車用内装システムを提供する、業界トップクラスのグローバル企業として知られる。

ジョンソン コントロールズ社は2014年5月、提携先の中国企業に、内装部門を譲渡したばかり。今回、自動車部品事業の売却を検討していると公表したのは、事業転換をさらに進める意思表示となる。

なお、ジョンソン コントロールズ社は、ゴールドマン・サックスとセンタービュー・パートナーズを、アドバイザーに指名した。

ジョンソン コントロールズ社のアレックス・モリナロリCEOは、「さらに利益を生む体制と、顧客と株主にとって長期的な価値を追求していく」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. 新型フォレスター半端ないって! 純正用品で大変身、日本初披露“サンドカラー”のクロストレックが登場…東京アウトドアショー2025
  4. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
  5. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る