ドイツの自動車大手、ダイムラーは6月18日、南米のコロンビアにバス工場を開業した。
ダイムラーの新工場は、コロンビアの首都ボゴタ近郊のフンサに位置。年間4000台の生産能力を持つ。
ダイムラーは新工場の建設に、200万ドルを投資。メルセデスベンツブランドのバスの車台を中心に組み立てる。
新工場から出荷されるのは、都市バス用や高速バス用など。ダイムラーは、近隣諸国への輸出も計画している。
ダイムラーは現在、南米に5工場を擁し、南米で最大の商用車メーカー。同社は、「今後、南米のバス事業を、さらに拡大していく」と説明している。