東洋ゴム工業が6月23日に記者会見、免震ゴム問題調査結果や経営責任など

自動車 ビジネス 企業動向
東洋ゴム タイヤ技術センターに設置されている免震ゴム(資料画像)
東洋ゴム タイヤ技術センターに設置されている免震ゴム(資料画像) 全 1 枚 拡大写真

東洋ゴム工業は、免震ゴム問題に関する再発防止策や経営責任を6月23日に公表すると発表した。山本卓司社長が引責辞任するなど、トップ交代が公表される見通し。

同社は、基準不適合の免震ゴムを使用していた問題で、小林英明弁護士を代表とする外部の弁護士で構成する「免震積層ゴムの認定不適合に関する調査チーム」が調査してきたが、調査チームから調査報告書を受領した。

報告書は、個人のプライバシー保護などから適切な処理を行う必要があるとしながら、6月22日に公表する予定。

また、同社は報告書の内容を確認・精査した上で、6月23日に記者会見を開いて、免震ゴム問題に関する経緯・原因究明、再発防止策を説明するとともに、経営責任を明確化する。

同社の信木明会長と山本卓司社長が揃って引責辞任する見通しで、トップ交代が発表される予定。後任には、取締役以外からの昇格が検討されており、臨時株主総会が開催される可能性もある。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】スライドドア採用にカスタム廃止、大胆進化のムーヴ「四角く見せたくなかった」動きのデザインとは
  5. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る