大阪市天王寺動物園は8月8日から16日まで、「ナイトZOO(ズー)」を開催する。開園100周年の記念企画で、同園のナイトZOO開催は初めてだという。期間限定のイベントも実施され、普段見ることのできない動物たちの夜の姿を楽しむことができる。
天王寺動物園の開園は1915年1月1日、日本で3番目に長い歴史を持つ動物園で、およそ200種900点の動物を飼育している。ナイトZOO期間中は、8月8日から13日は20時まで、14日から16日は21時まで開園する。また、限定イベントとして、19プログラムを実施。ホッキョクグマの親子のようすを観察できる「北極の夜!」や、動物の夜行性について話す「獣医さんのトーク部屋」、飼育員のガイドを聞きながらニホンジカに食事をあげる「ニホンジカと晩ご飯!」などがある。
プログラムによって、開催日時は異なる。多くのプログラムは申込不要だが、アジアゾウの寝室へ入ることができる「アジアゾウのお宅訪問」は事前申込制、園内をウォーキングする「歩こう 夜の動物園」は当日先着順となっている。「アジアゾウのお宅訪問」の申込みは7月10日必着、必要事項を記入した往復ハガキを同園あてに送付する。各プログラムの詳細、申込方法は、大阪市ホームページまで。