BMW 7シリーズ 新型、ドイツ工場で生産開始

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BMWのドイツ・ディンゴルフィング工場において生産が開始された新型7シリーズ
BMWのドイツ・ディンゴルフィング工場において生産が開始された新型7シリーズ 全 6 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、BMWは6月10日、新型『7シリーズ』の生産を開始した。

7シリーズは、BMWの最上級サルーン。メルセデスベンツ『Sクラス』や、アウディ『A8』、ジャガー『XJ』などがライバルとなる。新型は、6世代目モデル。

新型7シリーズのハイライトが、カーボンファイバーなどの素材による軽量化。電動化技術に特化した新ブランド、「i」の技術を応用したカーボン構造を採用。これに、CFRP(カーボンファイバー強化樹脂)を組み合わせることで、先代比で最大130kgの大幅な軽量化を実現する。

6月10日、BMWはドイツ・ディンゴルフィング工場において、新型7シリーズの生産を開始。先代7シリーズも同工場で組み立てられ、2008年から現在までに、累計37万台を生産。世界100か国以上に出荷してきた。

1977年の初代から数えると、7シリーズの累計生産台数は、160万台以上。BMWはディンゴルフィング工場に対して、生産効率の向上などに5億ユーロ以上を投資している。

《森脇稔》

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