日産 セレナ と ノート、7月にマイナーチェンジ…安全装備を充実

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日産 セレナ(参考画像)
日産 セレナ(参考画像) 全 4 枚 拡大写真

日産自動車の星野朝子専務執行役員は6月23日に横浜市で開いた株主総会で、一部改良した『セレナ』および『ノート』を7月に発売することを明らかにした。

星野専務は国内販売への取り組みに関する株主からの質問に対し「7月にはノートとセレナのマイナーチェンジがある。自動ブレーキの搭載とともに、踏み間違い防止、これは前進方向だけでなく後退方向に対しても自動で止まる機能を搭載する」と説明。

アラウンドビューモニターなども採用し、全方位への安全装備を充実させた上で「セグメントの中では最も安全で安心できるミニバン、コンパクトカーに仕上がっている」と説明した。

さらに「日産には高い技術力があるが、まだまだ十分お伝えできていないとう反省のもと、高い技術を多くの車に搭載していくことに集中して、高いレベルの車をお届けするのが今年の目標」と述べた。

また「来年は世界初の技術が出てくる」と明かした上で、「それまでに販売ネットワークへの投資を終了させ、トレーニングもすべて完了させ、新たな高い技術の日産車を多くの皆様に愛されるようブランドづくりとネットワークづくりに集中していく」と強調した。

《小松哲也》

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