トヨタ、従業員による北米大陸走破プロジェクトを開始…半年間で2万6000km

自動車 ビジネス 企業動向
2014年の豪州走破プロジェクトの模様
2014年の豪州走破プロジェクトの模様 全 3 枚 拡大写真
トヨタ自動車は6月24日(現地時間)、トヨタ従業員が北米の道を走破するプロジェクトを開始した。

プロジェクトでは、北米事業体の車両開発メンバーを含む140名のトヨタ従業員が、6月24日から9月9日までの約半年間、北米大陸の厳しい道、約2万6000kmを走行する。

トヨタは持続的成長に向けた「もっといいクルマづくり」とそれを支える「人づくり」の一環として、昨年秋に「豪州走破プロジェクト」を実施。参加した従業員41名は、砂漠や悪路が続く過酷な道のり約2万kmを自らがステアリングを握り、テストコースでは得ることのできない“クルマづくりに生きるヒントの数々"を現地の道から学んだという。

トヨタは2007年より「GAZOO Racing」として「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」に参戦。メカニック・エンジニア全員をトヨタ従業員で構成し、レースへの挑戦を通して「人づくり」を行ってきた。今回の走破プロジェクトも、モータースポーツ活動の思想を根幹とした「TOYOTA GAZOO Racing」の一環として推進。グローバルトヨタ34万人が心ひとつに、「もっといいクルマづくり」を推し進め、東京五輪開催の2020年を一つのマイルストーンとし、その活動名称を「五大陸走破プロジェクト」と改め、様々な大陸の道を舞台に今後も活動を継続していく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『エクストレイル』e-POWERの9197台でリコール…発電停止と走行不能のおそれ
  2. 日産『フェアレディZ』の「レトロな仕様」に注目…土曜ニュースランキング
  3. 「初代に立ち戻った感じでよき!」ルノー『トゥインゴ』の新型予想が話題! エンジン車にも期待の声
  4. トヨタの小型ミニバン『ルミオン』、安全性を大幅向上…スズキからのOEMモデル
  5. 「かつての『サニー』が随分と立派に…」日産の新型セダンが話題に!進化したVモーションにも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る