オリックス宮内元会長の役員報酬54億円、歴代最高額を更新…東京商工リサーチ

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東京商工リサーチの役員報酬開示企業調査によると、オリックスの宮内義彦元代表執行役会長(現シニア・チェアマン)の2015年3月期の役員報酬額が歴代最高となる54億7000万円だったことが判明した。

今まで役員報酬の最高額は、ソフトバンクのロナルド・フィッシャー取締役の17億9100万円だったが、その報酬額を36億7900万円上回った。

宮内氏は2014年6月24日に役員を退任し、シニア・チェアマンに就任。報酬内訳は、固定報酬3800万円、業績連動型報酬900万円、株式報酬9億5300万円、功労金44億6900万円で、長年の実績に対する功労金が役員報酬額の8割を占めている。また、役員報酬はオリックスからの報酬のみだった。

オリックスは総合リース業界では国内首位。オートリースや保険などを幅広く手掛け、海外展開も積極的に行っている。2015年3月期連結決算は「リテール事業」や「海外事業」が伸びて、売上高は2兆1742億円(前年同期1兆3752億円)、純利益は過去最高の2349億円となった。

《纐纈敏也@DAYS》

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