オリックス宮内元会長の役員報酬54億円、歴代最高額を更新…東京商工リサーチ

自動車 ビジネス 企業動向
オリックス(ロゴ)
オリックス(ロゴ) 全 1 枚 拡大写真

東京商工リサーチの役員報酬開示企業調査によると、オリックスの宮内義彦元代表執行役会長(現シニア・チェアマン)の2015年3月期の役員報酬額が歴代最高となる54億7000万円だったことが判明した。

今まで役員報酬の最高額は、ソフトバンクのロナルド・フィッシャー取締役の17億9100万円だったが、その報酬額を36億7900万円上回った。

宮内氏は2014年6月24日に役員を退任し、シニア・チェアマンに就任。報酬内訳は、固定報酬3800万円、業績連動型報酬900万円、株式報酬9億5300万円、功労金44億6900万円で、長年の実績に対する功労金が役員報酬額の8割を占めている。また、役員報酬はオリックスからの報酬のみだった。

オリックスは総合リース業界では国内首位。オートリースや保険などを幅広く手掛け、海外展開も積極的に行っている。2015年3月期連結決算は「リテール事業」や「海外事業」が伸びて、売上高は2兆1742億円(前年同期1兆3752億円)、純利益は過去最高の2349億円となった。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「妄想が現実になった」トヨタがAE86のエンジン部品を発売へ…「復刻だけじゃない」その内容に驚きの声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. 衝突試験、1回の費用はおいくら? ホンダ栃木四輪開発センターで見学
  4. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  5. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る