トヨタ自動車は6月25日、タカタ製エアバッグの不具合で、『ヴィッツ』などのリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。
対象となるのは、トヨタ『アベンシス』『アベンシスワゴン』『アルファードG』『アルファードV』『アルファード ハイブリッド』『アレックス』『イプサム』『WiLL サイファ』『ヴィッツ』『ヴォクシー』『オーパ』『カローラランクス』『ガイア』『サクシード』『ソアラ』『ノア』『ブレビス』『プロボックス』『マークIIブリット』『ベルタ』、レクサス『SC430』の計21車種で、2001年12月20日~2008年12月25日に製造された36万0261台。
助手席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)に不具合があり、エアバッグ展開時にインフレータ容器が破損するおそれがある。全車両、当該インフレータの交換、助手席エアバッグの機能停止など、予防措置を行う。