つくば市から成田市まで40分短縮…圏央道神崎IC~大栄JCTの開通効果

自動車 社会 社会
圏央道神崎IC~大栄JCT間の開通効果
圏央道神崎IC~大栄JCT間の開通効果 全 3 枚 拡大写真

国土交通省は、6月7日に開通した圏央道神崎IC~大栄JCT間の開通効果を公表した。

それによると、常磐道から東関東道がつながったことにより、圏央道の利便性が向上し、交通量も増加している。今回開通した神崎IC~大栄JCTの交通量は、1日当たり約8400台となっている。

圏央道・稲敷東IC~神崎ICの交通量は、1日当たり約9300台となり、新路線開通前と比べて272%増となっている。

沿線の道の駅「発酵の里こうざき」では、来場者が2割増加し、地域の観光・レジャー需要にも寄与している。

つくば市の企業から朝日森運輸(成田市)まで輸送時間が一般道経由で約90分かかっていたのが、約50分に短縮されるなど、精密機械などの輸送で時間短縮効果があり、企業活動の効率化に結びついている。また、精密機器の輸送では、高速道路の利用により、振動・揺れが少なくスムーズな輸送が可能になった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る