タイヤのバーストで制御不能に…中央分離帯へ突っ込む

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24日正午ごろ、富山県滑川市内の北陸自動車道上り線を走行していた乗用車が路外に逸脱。道路左側のガードロープと中央分離帯に衝突する事故が起きた。この事故で1人が意識不明の重体。運転していた21歳の男性も軽傷を負っている。

富山県警・高速隊によると、現場は滑川市大窪付近で片側2車線の直線区間。乗用車は路外に逸脱して道路左側のガードロープに衝突。反動で弾き飛ばされ、中央分離帯にも衝突した。

複数回の衝突でクルマは中破。後部座席に同乗していた28歳の男性が車外に投げ出されて頭部を強打。近くの病院へ収容されたが、意識不明の重体となった。運転していた黒部市内に在住する21歳の男性が打撲などの軽傷。助手席の同乗者にケガはなかった。

事故を起こしたクルマは右後輪がバーストしており、警察ではこれによってコントロールを失い、衝突を繰り返したものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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