成田国際空港が発表した5月の運用状況は、航空機発着回数は前年同月比2%増の1万9512回となり5月として過去最高となった。
国際線は、エアカナダのトロント線運航再開があったものの、貨物便が低迷し、横ばいの1万5004回だった。
国内線はピーチアビエーションの札幌線、福岡線への新規就航などで同10%増の4508回と5月として過去最高だった。
航空旅客数は外国人旅客数、国内線旅客数の大幅な増加で同11%増の310万7258人と5月として過去最高となった。国際線旅客人数が4月に続いて外国人旅客数が日本人旅客数を上回り、同7%増の253万1603人と2カ月連続で前年を上回った。外国人は同30%増の106万6258人と5月として過去最高だった。
国内線旅客人数が同31%増の57万5655人と5月として過去最高だった。
国際航空貨物量は同2%減の16万1194トンだった。
給油量は同2%減の38万5430キロリットルだった。