FCA、欧州投資銀から6億ユーロの融資確保…アルファ の新エンジン生産へ

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アルファロメオ ジュリア 新型(参考画像)
アルファロメオ ジュリア 新型(参考画像) 全 2 枚 拡大写真

欧米の自動車大手、FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)は6月29日、欧州投資銀行(EIB)から6億ユーロの融資を確保した、と発表した。

FCAは今回の融資を、2015-2017年の3年間、グループ全体の研究開発と生産計画に充当する予定。これらの施設は、イタリア国内に存在する。

具体的には、イタリアのトリノとモデナのFCAグループの研究開発部門に投資。先進のエンジンや代替燃料車の開発を強化する。安全性や快適性の向上、新型車台の開発にも充当していく。

さらに、イタリア南部の生産拠点に投資。アルファロメオ車用の燃費効率に優れるガソリン&ディーゼルエンジンの生産に備える。

FCAのセルジオ・マルキオンネCEOは、「この融資は、イタリアとFCAの両方にとって、重要なもの」とコメントしている。

《森脇稔》

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