フランス出身・滝川クリステル、『星の王子さま』との浅からぬ縁

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伊勢谷友介&滝川クリステル&竹野内豊/映画『リトルプリンス-星の王子さまと私』吹替えキャスト  (C) 2015 LPPTV - Little Princess - ON Entertainment - Orange Studio - M6 Films
伊勢谷友介&滝川クリステル&竹野内豊/映画『リトルプリンス-星の王子さまと私』吹替えキャスト  (C) 2015 LPPTV - Little Princess - ON Entertainment - Orange Studio - M6 Films 全 7 枚 拡大写真

サン=テグジュペリによる永遠の名作「星の王子さま」のその後を描く映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』。カンヌ国際映画祭でも大絶賛された本作の日本語吹替え版の追加キャストとして、伊勢谷友介、滝川クリステル、竹野内豊という豪華な面々が出演することが判明した。

1943年に発表され、いまなお世界中の人々に愛されるアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリによる「星の王子さま」の物語をそのままに、さらにその後の物語として、現代を生きるひとりの女の子を主人公とした本作。主人公の女の子の住む“現実の世界を”CGアニメーション、“星の王子さま”の世界をストップ・モーションで描く、これまでにない世界観の最新“ハイブリッド”3Dアニメーション映画だ。

世界各国で、それぞれの国を代表する超豪華俳優陣がキャストを務めることで話題を呼んでおり、日本でも先日、主演の鈴木梨央、瀬戸朝香、津川雅彦、ビビる大木というバラエティ豊かな顔ぶれが発表されたばかり。そしてこのたび、新たに“キツネ役”に伊勢谷友介、“バラ役”に滝川クリステル、“ヘビ役”に竹野内豊が、声優として参加する。

星の王子さまに【友情】を教え、物語のテーマの1つでもある「大切なものは、目には見えない」という印象的なセリフを話す“キツネ”に抜擢された伊勢谷さんは、『鉄コン筋クリート』以来、実に9年ぶりの声優挑戦! 「本だけ読むよりも『星の王子さま』という物語が理解できるようになると思います。とにかく主人公の女の子がかわいくて、空に星がきらめいているのも、サン=テグジュペリの絵にあったはずなんですけど、改めてアニメーションで観るとまたロマンチックで新鮮でした。『星の王子さま』をまだ読んだことがないお子さん、過去に読んだけど、どんなテーマだったか忘れてしまった大人の方、全世代の方に観ていただきたいです。本当に好きな作品です!」と、作品へのあふれる愛と、手ごたえを感じさせるコメントを寄せている。

また、星の王子さまに【愛】を教える“バラ”を、その穏やかで艶のある声に配給側が熱いラブコールを送ったという滝川さんが演じる。フランス出身ということもあり、小さいころから原作に親しんでいた滝川さんは、「このお話をいただいたとき『やっとお話が来た!』と思いました! 幼いころからずっと一緒にいる大切な本が原作なので、とても嬉しかったです。バラ役は物語の大事な役どころでもあるので、プレッシャーも感じましたが、すぐにお返事をさせていただきました。本格的な演技はしたことがないので最初は戸惑いましたが、今回はあえて自分を投影させて声を吹き込みました」と、初めての“本格声優”を務めた喜びを語った。

そして、砂漠で星の王子さまに怪しげに語りかける“ヘビ”には、その渋い声が好きというファンも多いであろう、竹野内さんが起用された。意外にも本作が声優初挑戦となった竹野内さんは、「『星の王子さま』はとても奥深く、世代を超えて楽しめる作品です。これだけの名作の映画化というプロジェクトに参加させていただけるなんてとても嬉しかったです。初めての声優でしたが、スクリーンに合わせて声を出すことが難しく、初めての雰囲気に慣れるだけでも時間がかかりました」と、初の声優経験に少し戸惑いもあったよう。

だが、作品については「監督が頭じゃなくて心で映像を作られている方なんだなという印象を受けました。どの世代の方も、劇場の大きなスクリーンでこの映画を観られる貴重な機会を是非お楽しみください!」と熱いメッセージを贈ってくれた。

今年の第68回カンヌ国際映画祭でも10分以上ものスタンディングオベーションが贈られた、新たなる名作誕生の瞬間をお見逃しなく。

『リトルプリンス 星の王子さまと私』は11月21日(土)より全国にて公開。

伊勢谷友介&滝川クリステル&竹野内豊も声優に挑戦!『リトルプリンス』

《text:cinemacafe.net》

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