インド産ビーフ輸出、中国側監査が許可の方向へ

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先月、モディ首相が中国を訪れたことにより、インドから世界最大の市場である中国への肉類輸出が、合意書から2年を経て可能にある見込みであるとエコノミックタイムズが伝えた。

中国は来月、精肉工場を調査するためインドに視察団を送り込む。現在、インドの肉類は口蹄疫の懸念が理由で中国への持ち込みを禁止されている。

今回の視察がインドの農業生産における輸出の道を開くことを期待していると政府は述べ、貿易赤字の拡大を軽減することにもつながることを見込んでいる。

インドの中国との貿易赤字は2014年~2015年の期間で480億ドルと、前年度の360億ドルを上回った。

ザクロやバスマティ以外の米類、オクラやキュウリ等の農作物の輸出も中国側に提案している。

またインドはかねてより、農業を含めITや薬品、自動車部品メーカーなどの非関税障壁の廃止を中国側に強く要求している。

編集部

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