BMW i8、コンチネンタル製ターボの搭載が明らかに

エコカー EV
BMW i8のパワートレイン
BMW i8のパワートレイン 全 4 枚 拡大写真

タイヤをはじめ、世界有数の自動車部品サプライヤーとして知られるドイツの コンチネンタルは6月26日、「インターナショナルエンジンオブザイヤー2015」を受賞したBMW『i8』に、ターボを供給していることを明らかにした。

【画像全4枚】

BMW i8は、プラグインハイブリッド(PHV)のスポーツカー。PHVシステムは、前輪をモーター、後輪をエンジンで駆動。リアにレイアウトされるエンジンは、1.5リットル直列3気筒ガソリンターボ。最大出力231ps、最大トルク32.6kgmを発生する。

フロントに置かれるモーターは、最大出力131ps、最大トルク25.5kgm。モーターとエンジンを合わせたトータルでは、最大出力362ps、最大トルク58.1kgm。このおかげで、0-100km/h加速は4.4秒、最高速は250km/h(リミッター作動)のパフォーマンスを達成する。二次電池は、畜電容量5kWhリチウムイオンバッテリーで、モーター単独で最大37km、最高速120km/hでEV走行できる。

i8はEVモードの効果もあって、欧州複合モード燃費47.6km/リットル、CO2排出量49g/kmと、優れた環境性能を実現。日本国内では、2014年夏に発売され、価格は1917万円。

コンチネンタルは、このi8にターボを供給。i8はインターナショナルエンジンオブザイヤー2015をはじめ、「ベストニューエンジン2015」、排気量別の1.4-1.8リットル部門と、3冠を達成している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  3. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
  4. 【BMW 2シリーズグランクーペ 新型試乗】今、日本にちょうどいいBMW…中村孝仁
  5. 【クルマら部】クルマ愛クイズ!今回は「スズキのバイク」に関する全4問!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る