事故免れようと同乗者に身代わり依頼か...警視庁荻窪署の巡査逮捕

自動車 社会 社会
イメージ
イメージ 全 1 枚 拡大写真

警視庁荻窪署の地域課巡査が追突事故を起こし、発覚を免れようと同乗者に身代わりを依頼した容疑などで逮捕された。

2日、千葉県警船橋署は、同市在住の後藤良弥容疑者(ふみや・21)を、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と犯人隠避教唆の疑いで逮捕した。

千葉県警によると、後藤容疑者は6月11日午前1時02分頃、船橋市東船橋5-6先の路上で追突事故を起こした。後藤容疑者が運転する乗用車が第2車線から第1車線へ移動中、前方で信号待ちをしていた会社役員(37)の車両に誤って追突した。

被害者の男性は、首の挫傷や腰や背中を打撲する軽症だった。

この事故で、後藤容疑者は同乗者に身代わりを依頼。かけつけた船橋署の警察官に虚偽の申告をしたとされる。

後藤容疑者はこの時の運転で飲酒が疑われている。一部報道では、これらについても追求すると報じられたが、今回の発表では、千葉県警は言及していない。

千葉県警の逮捕を受けた警視庁警務部は、こうコメントした。

「職員が逮捕されたことは極めて遺憾であります。今後、千葉県警察の捜査結果を踏まえ、厳正に対処いたしたい」(人事1課長・森元良幸参事官)

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. フィアット『パンダ』、欧州で車名を『パンディーナ』に変更…ハイブリッド専用車に
  3. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  4. 「ノイエクラッセ」をマイチェンで導入!? BMW『2シリーズクーペ』最新デザイン情報を入手
  5. ルノー『トゥインゴ』新型、11月6日デビューへ…初代のデザインに着想のEVに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る