インフィニティ 世界販売、13%増の10万台超え…過去最高 上半期

自動車 ビジネス 海外マーケット
インフィニティQ50(日本名:日産スカイライン)
インフィニティQ50(日本名:日産スカイライン) 全 2 枚 拡大写真

日産自動車の海外向け高級車ブランド、インフィニティは7月2日、2015年上半期(1-6月)の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は、上半期としては過去最高の10万3500台。前年同期比は13%増と伸びた。

市場別では、最大市場の米国が7万台以上と牽引。前年同期比は8%増だった。米国に次いだのは、中国。約1万8900台を売り上げ、前年同期比は36%増と伸びる。

また、欧州と中東、アフリカでは、過去最高の約1万1200台を販売し、前年同期比は7%増。アジアとオセアニアでは、26%増の約2600台を売り上げた。

車種別では、主力セダンの『Q50』(日本名:日産『スカイライン』)が、最量販モデルに君臨。インフィニティは今後、コンパクトカーの『Q30』など、車種ラインナップを拡大していく。

インフィニティのローランド・クルーガー社長兼CEOは、「過去2年間、インフィニティは世界販売の記録を打ち立て、勢いを築いた」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  5. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る