新幹線火災踏まえ警備強化、太田国交相

鉄道 行政
太田昭宏国土交通相
太田昭宏国土交通相 全 1 枚 拡大写真

太田昭宏国土交通相は7月3日の閣議後会見で、東海道新幹線での火災事故を踏まえ、巡回頻度を増やすなど当面の警備強化と「見せる警備」を行っていく考えを示した。

7月1日に警察庁とJR各社による緊急会議で確認したもので、そのうえで危険物の持ち込み規制のあり方や車両側で改善すべき点についても検討していくことになった。

太田国交相は「JR各社は、できることからまず実施しようと、例えばJR東海では車内や駅の放送やテロップに「不審な行為」を追加し、注意喚起を行っている」と述べた。

車内への危険物持ち込み規制について国交相は「各社の旅客営業規則で原則禁止されているが、例外として可燃性液体でも3kg以内のものは持ち込むことができる。今回の事案を踏まえ、危険性の程度や持ち込みのニーズなどを勘案し、ルールに改善すべき点がないか、検討を行う必要がある」と述べた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  3. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  4. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  5. かつてのマーチ、新型日産『マイクラ』英国発売に、SNSでは「英国は小型車の価値を知ってる」「日本でも売りゃいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る