FCA、インド合弁工場に投資…ジープ車を生産へ

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欧米の自動車大手、FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)は7月1日、インド合弁工場に2億8000万ドルを投資すると発表した。

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FCAはインドの自動車大手、タタモーターズと、合弁会社のフィアット・インディアを展開。そのフィアット・インディアのマハーラーシュトラ州ランジャンガアン工場に、投資を行う。

今回の投資は、ランジャンガアン工場において、ジープブランド車を生産するための準備が目的。2017年第2四半期(4‐6月)から、新たなジープ車の現地生産を開始する。

2014年、ジープは全世界で100万台以上を販売。3年連続で販売記録を更新した。米国以外でのジープ車の生産は、イタリア、ブラジル、2015年後半からの中国に続くものとなる。

FCAのセルジオ・マルキオンネCEOは、「今回の投資が、FCAのインドでの存在を強固にし、伝説的なジープブランド車のような世界基準の商品を、合弁事業が生産できるようになるだろう」と述べている。

《森脇稔》

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