ボルボ、新チャイルドシートコンセプト発表…助手席レス

自動車 ビジネス 海外マーケット
ボルボのエクセレンス・チャイルドシート
ボルボのエクセレンス・チャイルドシート 全 5 枚 拡大写真

スウェーデンの高級車メーカー、ボルボカーズは7月2日、新たなチャイルドシートのコンセプトモデル、「エクセレンス・チャイルドシート」を発表した。

同社は4月、上海モーターショー15において、『XC90』をベースにしたコンセプトカー、「ラウンジ・コンソール」を初公開。助手席を取り払い、後席乗員に最大限のゆとりを提供していたのが特徴だった。

今回発表されたエクセレンス・チャイルドシートは、ラウンジ・コンソール同様、助手席を取り払う。そして、助手席のシートレールの上に、専用の台座を置き、その上にチャイルドシートが固定される。

チャイルドシートは前後スライドと回転ができ、後席乗員と対面になるよう、後ろ向きにすることも可能。角度も調整できる。台座には、大型の収納スペースが設けられた。

ボルボカーズのコンセプト部門で内装のチーフデザイナーを務めるTisha Johnson氏は、「赤ちゃんが乗り降りを楽にできること、乗員と顔を合わせられること、収納が豊富なことの3点のメリットを追求した」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  3. ポルシェ『911スピードスター』が劇的な復活? 992.2世代に最後の打ち上げ花火!
  4. かつてのマーチ、新型日産『マイクラ』英国発売に、SNSでは「英国は小型車の価値を知ってる」「日本でも売りゃいい」の声
  5. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る