スバル レヴォーグ 純正DOPスピーカーにソニックデザイン採用、販売現場での反応は

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埼玉スバル川口店の児玉明店長(左)と河口まなぶ氏
埼玉スバル川口店の児玉明店長(左)と河口まなぶ氏 全 15 枚 拡大写真

レヴォーグのために設計された専用開発品が純正DOPに採用

スバルの新世代スポーツツアラー『レヴォーグ』の純正ディーラーオプションとして今回、日本で唯一となるカーオーディオ専門メーカーである「ソニックデザイン」のスピーカーが採用された。

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スバル・ファンはすでにご存知の通り、2013年にはスバル『BRZ』に、そして2014年には『WRX STI』と『WRX S4』に純正オプションとして採用されてきたソニックデザイン。それがレヴォーグにも採用されたことは、同社製品の人気と実力を証明している。

そして今回レヴォーグに用意されるスピーカーも、WRX STIとWRX S4の時と同様、専用開発品であるということが特徴となっている。

◆スバルに関心のある人は“リサーチ力”が高い

ソニックデザインのスピーカーを実際にレヴォーグにいち早くインストールしてデモカーとして採用した店舗が、今回訪れた埼玉スバル川口店。埼玉スバルは、地域貢献として音楽教室を経営するほか、楽器販売等も行っており、サウンドに関しては強いこだわりと親和性の高い企業でもある。

そんな埼玉スバル川口店の児玉明店長は、ソニックデザインのスピーカーを装着したデモカーを他店に先駆けて用意した経緯について、次のように説明する。

「やはり我々としては、クルマの試乗と同じように、お客様に実際に聞いていただいて製品の良し悪しを判断していただきたいと思い、デモカーを用意させていただきました」と、実に真摯な言葉が印象的だ。

「スバルというブランドに興味を持っていただくお客様の特徴でもあるのですが、実際に店舗を訪れていただくお客様は、皆様既にご自身でリサーチされていらっしゃる方も多いのです。スピーカーについても、やはり実際にどういうサウンドなのかを確認したい、という方が多く、そのためにもデモカーの存在は重要です」(児玉店長)。

そのためにソニックデザイン側でも、埼玉スバルのセールスマネージャーを対象に研修等を行い、製品の魅力を伝えたという。この辺りも、サウンドにこだわりがあるスバル・ユーザーに製品を理解してもらいたいという思いからである。

◆スバルとソニックデザインに見るブランドの共通性

また同社執行役員で営業部長の曲竹和彦氏も、「レヴォーグを購入いただくお客様の層は、35歳から上の方で、50代はもちろん60歳を越える方も多いのが実際です。ですから皆様、時間と資金に余裕があります。そして実際に購入時には輸入車と比較される方も多いのです。それだけに、オーディオにこだわる方も多いですね。特に『レガシィ』を乗られてこられたお客様は、オーディオに対するこだわりは強い方が多いです」と、これまでの傾向をもとに分析してくれた。

ソニックデザインの佐藤敬守社長は「我々作り手としては、メーカー様やディーラー様への説明として、実は音の良さはあまり語らないのです。なぜならそこには製品に対する絶対の自信があるからです」と強調する。

営業スタッフに製品の特徴を説明する際に特に強調している点は、次の3つだという。

「まず第1に、音の良さはそのままにダウンサイジングしているということ。スピーカーもエンジン同様に、省スペースながら高性能を実現する時代です。また第2の特徴としては、取り付けの確実性と短時間での装着。これによって作業者によるバラつきがなく、工賃も圧縮できるという価格的メリットを生みます。そして第3の特徴として、外への音漏れの解消です。エンクロージャー構造ゆえにドアを振動させないからこそ音漏れがないのです。そうしてこの3つは、他のスピーカーに比べて『ここが違う』という説明でもあるのです。それはイコールでスバルのクルマにも通ずるものと考えます」。

なるほど確かにスバルのクルマは、他とはここが違うという部分があり、それが特徴なり魅力になっている。性能の高さは当たり前であり、いかに個性や特徴があるかを謳うブランドでもある。そう考えると、ソニックデザインのスピーカーが純正オプションに採用される理由にも納得がいく。

児玉店長も、新たなデモカーの導入と活躍に期待している。

「まだ導入されたばかりのデモカーですので、今後どのようにお客様が反応してくださるかが楽しみです。実際にソニックデザインの音漏れの少なさなどは体感していただきやすい項目。そうした部分でこだわりを持つお客様がどんなご意見をくださるかも楽しみです」という。

◆性能と価格のバランス、そしてブランド価値

今回も実際に視聴してみたが、やはりBRZやWRXの純正オプションとなった経緯があるだけに、クリアなサウンドがレヴォーグでも同様に体感できた。そしてソニックデザインのスピーカーに共通する特徴である“外に音が漏れない”ことで、クリアなサウンドを周りに迷惑がかからずに楽しむことができる部分も健在だった。もちろん最も大切な価格に関しても、WRXのときと同様に専用設計でありながら、フロント/リアのセットで11万2968円(工賃込・税込)という価格を実現している。

こだわりのサウンドを、他とは明らかに違う特徴とともに低価格で届ける。そうしたソニックデザインのプロダクトはやはり、スバルのプロダクトに親和性の高いものだと改めて感じたのだった。

《河口まなぶ》

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