観光スポットを360度バーチャル体験…北海道美唄市がVRアプリ

エンターテインメント アプリ
「VR観光体験~北海道美唄市~」
「VR観光体験~北海道美唄市~」 全 2 枚 拡大写真

 北海道美唄市は7日、同市の観光スポットを仮想現実で体感できる観光情報提供アプリ「VR観光体験~北海道美唄市~」を発表した。アプリを開発したのはタオソフトウェア株式会社(東京都台東区)。Android用とiOS用が公開されている。

 スマートフォンを傾ける事により、360°全方位を閲覧できる映像コンテンツを搭載した同アプリ。炭鉱メモリアル公園や宮島沼といった美唄市の名所の映像が収められ、あたかも現地を訪れたかのような体験をする事ができる。また専用のゴーグルを利用すればより臨場感のある体験が可能だ。

 国内自治体では初の試みだというVR(仮想現実)を活用した観光情報アプリのリリース。同市は「本市の観光資源の魅力を向上させ、新たな観光コンテンツとして提供する」事により「観光客誘致による地域経済の活性化を目指す」という。

 今後、アプリで体感できる観光スポットをさらに追加していくという同市。市内の観光施設に専用ゴーグルを置いてアプリの活用を促すほか、道外イベントでのPR等でアプリを活用していくという。

 6万羽を超えるマガンが早朝に一斉に飛び立つ宮島沼の映像等を全方位で体感できる同アプリ。臨場感ある現地の音声も収録されている。

スマホで観光スポットを”バーチャル体験”――北海道美唄市が仮想現実アプリを提供

《オフィス本折/H14》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  3. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  4. 取り付け約10秒、カーメイトが『カローラクロス』『メルセデスベンツ』各車純正ミラー専用設計の「ワイドリアビューミラー」を発売
  5. まるでスポーツカー、アキュラの新型SUV『RSX』世界初公開へ…モントレーカーウィーク2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る