西武鉄道、西武秩父駅に露天風呂を整備…2017年春オープン

鉄道 企業動向
西武秩父駅に整備される「複合型温泉施設」のイメージ。お祭りのイメージで施設全体を表現するという。
西武秩父駅に整備される「複合型温泉施設」のイメージ。お祭りのイメージで施設全体を表現するという。 全 1 枚 拡大写真

西武鉄道と西武レクリエーションの2社は7月8日、西武秩父駅(埼玉県秩父市)構内の西武秩父仲見世通りに「複合型温泉施設」を整備すると発表した。2017年春のオープンを予定している。

2社によると、秩父地域の観光と秩父温泉のブランド向上を図るため、物販・飲食店も備えた温泉施設を整備することを決定。秩父では年間300以上のお祭りがあることから、「祭」をコンセプトにしたデザインで施設全体を表現するという。

新築する部分とリニューアル部分で構成され、全体の敷地面積が約6363平方m、延床面積が約3983平方m。このうち約2170平方mが地上1・2階の温泉エリアで、露天風呂や内湯、岩盤浴、休憩スペースなどを設ける。このほか、地上1階に飲食・イベントエリア(約736平方m)と物販エリア(約466平方m)も設置する。総事業費は24億5000万円。

今年8月頃から温泉掘削工事に着手し、2016年4月頃には新築部分の工事にも着手する予定。2017年春頃のオープンを目指す。

《草町義和》

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