マツダ ロードスター 新型、「高性能版の計画はなし」…英メディア

自動車 ニューモデル 新型車
マツダ ロードスター 新型(北米仕様)
マツダ ロードスター 新型(北米仕様) 全 3 枚 拡大写真

マツダが、世界市場に投入を開始した新型『ロードスター』。同車に、高性能版の追加計画は存在しないと、英メディアが伝えている。

これは6月末、英国の『Top Gear.com』が報じたもの。同メディアが新型ロードスターの山本 修弘 主査に、「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」の会場でインタビューし、その内容を掲載している。

同メディアのインタビューの中で、山本主査は、「1.5リットルの130psと2.0リットル(欧米向け)の160ps以外に、新型ロードスターにエンジンを追加する計画はない」と明言したという。

その理由は何か。山本主査は、「パワーやトルクを追い求めることが重要ではない。パワーよりも重要なのは、フィーリング」と話したとのこと。

4世代目モデルにして、究極の「人馬一体」を実現した、と各方面から評価の高い新型ロードスター。今回の主査の発言は、ロードスターをいたずらなパワー競争に陥らせることなく、スポーツカーを自由自在に操る楽しさを重視していく姿勢を示したものと受け取れる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. BMW『8シリーズ』初代オマージュの「エディション M ヘリテージ」登場、世界限定500台
  3. スズキの人気トールワゴン『ソリオ』開発責任者が語る、「顔だけじゃない」マイナーチェンジの真価
  4. マイバッハ初の2シーターオープン「SL 680 モノグラム」米国発売へ、約3315万円から
  5. ニックネームは“赤いコスモ”、50年前に登場した2代目ロータリースポーツ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る