米運輸省、商用車メーカー2社に罰金4400万ドル…リコールの遅れ

自動車 ビジネス 海外マーケット
米国のスパータンモーターズ
米国のスパータンモーターズ 全 1 枚 拡大写真

米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)は7月9日、米国の商用メーカー2社に対して、4400万ドルの罰金を科すと発表した。

罰金が科せられるのは、スパータンモーターズとフォレストリバー社の2社。ともに、米国に本拠を置く新興の商用車メーカー。

NHTSAによると、スパータンモーターズとフォレストリバー社の2社は、米国で販売する重商用車について、NHTSAに対するリコール(回収・無償修理)の届け出が遅れたという。

また2社は、NHTSAに定期的な提出が義務づけられている自社製自動車による事故の報告を、行っていなかった。

NHTSAのアンソニー・フォックス長官は、「自動車メーカーが責任を果たさない場合、我々は法を執行する」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  4. V8エンジン搭載のレクサスセダン『IS500』がクライマックス! 950万円の特別仕様を発売
  5. 晴れた日の洗車が愛車を傷つける! “夏洗車”の落とし穴と対策~Weeklyメンテナンス~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る