テイン中国工場の品質管理を支える検査機の数々

自動車 ビジネス 企業動向
テイン 天御減振器制造(江蘇)有限公司で行われた取材会
テイン 天御減振器制造(江蘇)有限公司で行われた取材会 全 25 枚 拡大写真

テインは、中国江蘇省宿遷市にある、同社初の海外工場「天御減振器制造(江蘇)有限公司」の設備を紹介するメディアツアーを行なった。

【画像全25枚】

「全数検査すると機械代、人件費などかかるのですが、のちのリスクを回避できると思えば行うべきだと考えています」と話す、中国工場の代表者である小林昭雄総経理が設備紹介を担当。組み立て後の商品を確認する基準は、日本工場よりも厳しく設定しているという。

品質を管理するためには各種検査機を導入している。「ピストンロッド傷検査機」と「ベースバルブ傷検査機」によって、それぞれの表面の傷を画像処理で検査し、同社の品質基準に基づき有害な傷を自動で判別する。これにより日本工場では一部で行なわれているような、従来の目視検査を廃止することが可能となった。肉眼では確認できないような微細な傷も判別可能。テインの独自設計としている。

また、「測定投影機」によって加工品、現場では「ニードル」と呼ばれる針ような部分を検査する。下から光を当てることで拡大投影し、その輪郭や形状を測定し、計測する。小林総経理によると、およそ10倍まで拡大が可能だという。その他、自由長、弾性変形も測定できる「スプリング測定器」や、ダイヤモンドの針を当て、窪みの縦横の長さで硬さを計測する「マイクロビッカース硬さ試験機」が存在する。

これらの機器により、不良品の少ない敏速な全数検査を進めることが可能となっている。

《大日方航》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタのミッドシップスポーツ『MR2』、2028年復活へ…400ps超+AWDか
  2. 高校生の時に手に入れた愛車を23年掛けて自分色に染め上げる…CARTUNE ALL USERS MEET神戸
  3. 「カッコよすぎじゃないですか?」米国ホンダのSUV『パスポート』、2027年日本導入にSNSでは期待の声
  4. BMWとMINI の21車種1129台リコール、カメラ映像表示されない
  5. 内装材が難燃基準に適合せず『ムーヴ』など1万台リコール…9月掲載のリコール記事まとめ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 【全文PDFプレカン】日産自動車 長期ビジョン発表会
  2. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  3. 廃棄ガラスのフロート板ガラス水平リサイクルに成功、日本板硝子と板硝子協会が国内初実証
  4. ティアフォー、サウジで自動運転バスの実証を推進へ…株価が大幅高
  5. 出光興産、使用済みプラスチックからナフサ製造に成功…グループ一貫の資源循環体制を構築
ランキングをもっと見る