日本板硝子は、一般社団法人 板硝子協会と共同で、市中から回収した廃棄ガラスを原料としてフロート板ガラスを製造する実証実験に成功したと発表した。
今回の取り組みでは、国立大学法人東京大学の建屋から撤去された廃棄ガラス(飛散防止フィルム付きセラミック印刷強化ガラス、厚さ12mm)を板硝子協会と共同で回収。これを原料として活用し、使用済みガラスをフロート板ガラスへ再生する水平リサイクルに取り組んだ。
回収した廃棄ガラスは中間処理業者において分別し、飛散防止フィルムが除去されたものを2026年8月下旬に同社千葉事業所(千葉県市原市)のフロート窯へ投入し、製造実験を実施した。製品品質および製造プロセスへの影響評価を行った結果、一定の条件下においてリサイクル原料として問題なく使用できることを確認。市中から回収された廃棄ガラスを用いたフロート板ガラス製造への水平リサイクルが国内において実現可能であることを実証した。



