インドのタタ、初の女性専用四輪リキシャの営業運転を開始

自動車 ビジネス 海外マーケット
インドのタタが初の女性専用四輪リキシャを導入
インドのタタが初の女性専用四輪リキシャを導入 全 1 枚 拡大写真

インドの主要な移動手段、「リキシャ」。このリキシャに、インドの自動車大手が初めて、女性専用車を導入した。

これは7月11日、タタモーターズが明らかにしたもの。同社は、「女性による、女性のための四輪リキシャサービスを、インドで開始する」と発表している。

タタモーターズは2月、四輪リキシャ市場に参入すると発表。インドで主流の三輪リキシャよりも、快適性に優れる四輪リキシャに対するニーズが高まると、同社は見ている。

今回、タタモーターズは、インドの四輪リキシャサービスに、女性専用車を導入すると発表。グワーリヤル市を拠点に四輪リキシャサービスを提供中の「Veeranganaエクスプレス」社に、8台のタタ『マジックIRIS』が配備され、営業運転を開始した。

ドライバーは女性で、乗車できるのも女性のみ。マジックIRISは、ホワイトとピンクのボディカラーが特徴。タタモーターズのK Sanjeeva Rao氏は、「全ての女性に、安全で快適、便利な移動手段を提供していく」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る