東武鉄道、「日光詣スペーシア」JR線乗入れの記念切符発売

鉄道 企業動向
7月18日から発売される記念乗車券のイメージ。硬券4枚セットで台紙が付く。
7月18日から発売される記念乗車券のイメージ。硬券4枚セットで台紙が付く。 全 2 枚 拡大写真

東武鉄道は7月18日から、「日光詣スペーシア JR新宿駅乗り入れ記念乗車券」を発売する。発売額は1セット1000円。

特急スペーシアで運用されている100系電車の特別塗装車「日光詣スペーシア」は現在、1編成が東武線内で運用されているが、7月18日からはJR線への乗入れに対応した2編成目の運用が始まる。これにより新宿駅などJR線の駅でも「日光詣スペーシア」を見ることができるようになることから、記念切符が発売されることになった。

切符は硬券タイプで、特急スペーシアの東武線内の主な発着駅である浅草・東武日光・鬼怒川温泉・鬼怒川公園各駅から250円区間の大人片道乗車券4枚をセット。台紙は折り畳み式で、表面はデビュー当初の特急スペーシアのカラーリングを施した車両前面形状を切り抜き、「日光詣スペーシア」を含む歴代のカラーリング5種が勢ぞろいしたデザインになっている。中面は「日光詣スペーシア」の車両前面形状を背景に、特急スペーシアの25年の歴史の紹介や路線図などをデザインしている。

発売期間は7月18日から8月17日までの予定だが、発売数は3000セットで、売切れ次第発売を終了する。発売駅は浅草駅や東武日光駅など東武本線の38駅。東京ソラマチの東武グループツーリストプラザでも発売する。JR線内では発売しない。

《草町義和》

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