STマイクロ、アイドリングストップ機能に適した車載用ハイサイドスイッチを発表

自動車 ニューモデル 新型車
STマイクロエレクトロニクス(WEBサイト)
STマイクロエレクトロニクス(WEBサイト) 全 1 枚 拡大写真

STマイクロエレクトロニクスは、独自動車メーカーが規定するLV124の最も厳しい規格「コールド・クランク仕様」に適合する業界初の車載用ハイサイド・スイッチを発表した。

新製品の「VND7050AJ12」および「VND7140AJ12」は、市場で最も低い電源電圧(3.2V)が特徴。自動車のエンジン起動時にバッテリ電圧が一時的に低下した場合でも、ダッシュボードなどの重要な装置の動作を正常に保つことができるなど、アイドリング・ストップ機能に最適。また、競合製品よりも40%の小型化を実現している。

新製品は、マルチプレクスされた電流検出診断機能を内蔵し、負荷電流を正確にフィードバック。さらに、CISPR 25規格を上回る、クラス最高のEMI(電磁放射)性能を提供し、外付けのセンサやフィルタの必要性を最小限に抑える。

両製品は現在、PowerSSO-12パッケージ(5×4mm)でサンプル出荷中。2015年7月より量産開始の予定で、VND7140AJ12の単価は1000個購入時に約0.98米ドル(約121円)。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  2. トヨタ『RAV4』新型、3つのスタイルで登場…まずはハイブリッドを450万円から発売
  3. パナソニック ホールディングス・人事情報 2025年11月1日付
  4. 新型トヨタ『RAV4』にモデリスタ、「アーバン」と「ラギッド」の2スタイルでカスタマイズ
  5. 三輪EV「coffret」、ピンクとブルーの限定パステルカラー2色を追加…全7色に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る