警視庁の護送車を含む4台が関係する多重衝突、24人が負傷

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10日午前9時ごろ、東京都中央区内の首都高速道路・都心環状線外回りを走行していた警察の護送車など4台が関係する多重衝突事故が起きた。この事故で護送車に乗っていた20人が打撲などの軽傷を負っている。

警視庁・高速隊によると、現場は中央区兜町付近で片側3車線の直線区間。事故当時は交通集中による渋滞が発生していたが、車列最後部のトラックに対して警視庁の護送車が追突。前方のタクシーなど2台も巻き込まれ、車両4台が関係する多重衝突に発展した。

この事故で4台が小破。護送車に同乗していた男性の留置者16人と、運転していた34歳の男性巡査長を含む警官4人が打撲などの軽傷。前走車の4人も軽傷を負い、病院へ収容されている。

車列の前方で割り込みを起因として急ブレーキを掛けた車両があり、後続車が次々と減速したことが事故につながった可能性があり、同隊が当事者から事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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