警視庁の護送車を含む4台が関係する多重衝突、24人が負傷

自動車 社会 社会

10日午前9時ごろ、東京都中央区内の首都高速道路・都心環状線外回りを走行していた警察の護送車など4台が関係する多重衝突事故が起きた。この事故で護送車に乗っていた20人が打撲などの軽傷を負っている。

警視庁・高速隊によると、現場は中央区兜町付近で片側3車線の直線区間。事故当時は交通集中による渋滞が発生していたが、車列最後部のトラックに対して警視庁の護送車が追突。前方のタクシーなど2台も巻き込まれ、車両4台が関係する多重衝突に発展した。

この事故で4台が小破。護送車に同乗していた男性の留置者16人と、運転していた34歳の男性巡査長を含む警官4人が打撲などの軽傷。前走車の4人も軽傷を負い、病院へ収容されている。

車列の前方で割り込みを起因として急ブレーキを掛けた車両があり、後続車が次々と減速したことが事故につながった可能性があり、同隊が当事者から事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  2. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  3. アウディ『A2』が21年ぶりBEVで復活へ! 現ラインナップ2車種の後継に
  4. 【スズキ ソリオバンディット 新型試乗】ソリオの魅力は“実用前提のちょうどよさ”にある…島崎七生人
  5. 「最もインテリジェント」メルセデスベンツ『CLA』新型を日本初公開…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る