【全日本ラリー 第5戦】トヨタ、社員メカニック開発車両で参戦

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
ヴィッツ GRMN ターボ
ヴィッツ GRMN ターボ 全 2 枚 拡大写真

トヨタGAZOOレーシングは、全日本ラリー選手権 第5戦(7月23日~26日・福島)から、トヨタ社員メカニックが自らが製作した「ヴィッツ GRMN ターボ」で参戦すると発表した。

トヨタは今年4月、凄腕技能養成部を発足。「いいクルマづくり」に向けたラリーを通じての人材育成をスタートさせた。選抜された5名の社員メカニックが、全日本ラリー選手権の第1戦から4戦までラリーメカニックとして実戦に参加。より速いスピードで様々な路面の変化に対応し、完走に導くための技能を学んできた。

また、実戦を通じ、衝撃に耐えうるための補強や、ダメージから車を守るための対策など、日本最高峰のラリーで勝利を目指す参戦車両の製作を進めてきた。今回、開発車両「ヴィッツ GRMN ターボ」が完成。全日本ラリー選手権 第5戦から9戦までの全5戦を戦う。

なお、第5戦のドライバーには、「TOYOTA GAZOO Racingチャレンジプログラム」で選出されたラリー育成ドライバーの勝田貴元選手を起用する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  4. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  5. 日産『リーフ』新型発売にスタンバイ、家庭用充電器や太陽光パネル設置支援、米国でサービス開始へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る