新ルールの順守を重点調査、三重県バス事故で太田国交相

自動車 社会 行政

太田昭宏国土交通相は7月14日の閣議後会見で、同日未明に三重県四日市市の東名阪自動車道下り線で起きた、高速乗合バスがダンプカーに衝突した事故について、新高速乗合バス制度の下、新ルールが順守されていたかを重点的に調査する考えを示した。

太田国交相によると、事故によりバスの乗客20名と運転者1名、ダンプカーの運転者1名が病院に搬送された。

太田国交相は「午前7時、自動車局に事故対策本部を設置し、情報収集、地方運輸局への指示を行っている。事故の情報を収集するとともに、警察とも連携し、原因究明を薦めて再発防止を徹底していく」と述べた。

国交相はさらに、自動車局に対し、(1)被害者への対応に全力を尽くす(2)新ルールが守られていたかをよく調べて検証する(3)すべてのバス事業者に安全を期すよう徹底する、ことを指示したことを明らかにした。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  3. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  4. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  5. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る